オーナーの独り言っす☆


by shochubar-den

昔話

30才超えると、ちびっと歴史も付いてくるもの。そんな中から、一つ昔話をしたいと思うっす。

スペインに一人旅に行った時のこと  ~1990.Feb~>

一人貧乏旅行をしていた私は、マドリードからグラナダ(南)へ汽車で移動する為に
アトーチャ駅(マドリード最大)へ行きました。すると、そこで、ブロンドヘアーの
かっちょいい男子がしくしく泣いておりました。

私は、英語も、スペイン語もいまいちんぐでしたので、そんな彼に声を掛けることもなく
必要なチケットを購入し、どっこらしょっと、ベンチに腰掛け、一人グラナダにある
アラハンブラ宮殿を回想し、悦に入っておりました。
すると、そのかっちょいい男子が私の隣に座り、しくしく泣き始めたのです。

まだ19歳の純粋女子な私、流石に、「Are you O.K?」「Como esta usted?]となけなし英語だかスペイン語だかで、聞いたですよ。すると、ドイツに居るママンが病気で母国に帰りたいのだけれど、お金をすられて飛行機代が無い。なので、貸して欲しいとのこと。
う~ん・・・悩んだけど、ほっとけないしと、なけなしの3万円を彼に貸したのです。

彼は、ドイツの母親宅電話番号、住所をメモに書いて私に渡しました。
結局、この電話番号も、住所も嘘だと数日後に判明するのですが・・。
普通に信じた私がおバカなのですが、当時はまだ、クレジットカードの使い方が
分からず、トラベラーズチェック命なアナログな時代でしたからね・・・。
人助けなんて、若輩者思ったんっすよ。とほほ。

ちなみに、この彼の悪行は、マドリードで有名になり、翌年の地球の歩き方に
載っていました。
気をつけよう、かっちょいい男の涙には、裏があるぜよ、覚悟せよ乙女♪
この3万のお陰で、グラナダで極貧旅行を強いられるワタクスなのであった。
その話は、またいつか・・・。

f0105015_0501357.jpgアトーチャ駅外観
f0105015_0504937.jpg
アトーチャ駅内には植物園があるんです。私が行った時は、工事がやっと終わったばかりでした。知らない中年おじちゃんが汽車を待っている間に、紹介するよって連れて行ってくれました。親切な人々も居て、救われた思い出もありんす。
[PR]
by shochubar-den | 2007-03-02 00:49 | オーナーより